Gentaro Guitar School

Blog ブログ

テクニックの悩み

ギターを弾きはじめて、半世紀になりますが、右手、左手のテクニック上の悩みは尽きません。

最近は、幼少のころからギターを練習し、あたりまえのように完ぺきなテクニックを身につけている若いギタリストが増えてきました。
「完ぺきなテクニック=素晴らしい音楽」とは言えませんが、テクニックはあるに越したことはありません。

筆者のように比較的遅くギターをはじめ、テクニックで悩みに悩んできた人間とは、すでにスタート地点が違う気がします。うらやましいかぎりです。

ただ、自分が悩んできた分、ほかの悩める方々に少しでも参考になるアドバイスができるかもしれない・・・
そんな思いで、自分で実践してきたコツを紹介してみようと思います。

初心者が挫折する原因で多いのが、左手でしょう。
たとえば、
「セーハで音が出ない」
「左手でうまく弦を押さえられない」
「押さえられても、となりの弦に触れてしまい音が出ない」
というものです。

「左手は職人、右手は芸術家」なんて言う方がいましたが、なるほどなと思います。
右手の弾き方は人によってかなり違い、個性が出ます。

クラシックギターは爪で弾きますが、人によって爪の大きさ、厚さ、形、硬さ、角度(巻き爪傾向か、まっすぐか、反り爪傾向か、)によって、音が大きく変わります。
弾き方・・・弦に当たる角度、はじく方向、力によっても大きく変わるでしょう。

次回からは、まず左手から、ポイントを書いていこうと思います。

Contact お問い合わせ

演奏のご依頼やレッスンのご相談、GENタローへのメッセージ、お問い合わせなど、お気軽にご連絡ください。
ご返信にお時間を頂戴する場合がございますので、あらかじめご了承ください。

お問い合わせ