ギターの種類もよくわからない方が多いので、今回はPart.1として、基本のキホン、「ギターと弦の種類」について書いてみましょう。
●ギターの種類
ギターには、いろいろな種類があります。
大きく分けると、
・音を電気で増幅してスピーカーから音を出す「エレキ(エレクトリック)ギター」
・電気を使わない、生音の「アコースティックギター」
の2種類です。
私がレッスンで教えている「クラシックギター」は電気を通さない生音で演奏する楽器なので、広義では「アコースティックギター」になるのかもしれませんが、
一般的に言う「アコースティックギター」というジャンルには入らないでしょう。
その理由は、次に説明する「弦」の違いによるものです。
●弦の種類
最近は、カーボンなど新素材の弦も出ていますが、大きく分けると「ナイロン弦」「スチール(鉄)弦」の2種類です。

ナイロン弦。半透明の高音弦(右の3本)が特徴

ナイロン弦。低音弦(左3本)は約200本の
ナイロンを銀メッキの銅線で巻いたもの(巻弦)

スチール弦のアコースティックギター
(細い針金のような高音弦が特徴)
●弦とギターの組み合わせ
意外に知らない方が多いのですが、「ギターの種類によって張る弦が異なる」ということです。
一般的には、以下の組み合わせになります。
1 エレキギター・・・「スチール弦」
2 クラシックギター、フラメンコギター・・・「ナイロン弦」
3 アコースティックギター・・・「スチール弦」もしくは「ナイロン弦」
「アコースティックギター」の「ナイロン弦」と「スチール弦」の割合は半々くらいで、演奏者の音の好みで分かれるかもしれません。
・ナイロン弦は、音が柔らかく丸味があり、温かみのある音色(ボロロ〜ン)
・スチール弦は、音が硬く鋭く、クリアな音色(ジャラ〜ン)
たとえば、同じアコースティックギターでも、押尾コータローさんはスチール弦、渡辺香津美さんはナイロン弦を多く使用されています。
ではどのギターを使ったら良いのでしょうか?
それは、
「自分のやりたい音楽は何か?」
「それをを演奏しているミュージシャンは、どんなギターを使っているのか?」
を知り、同じ種類の楽器を選ぶことです。
もしわからなかったら、クラシックギターはすべてのギターの基礎となる楽器ですので、
クラシックギターを選んでみると良いでしょう。